2014/11/30

ASS(アクティブステアリングシステム)の開発4

ASSに今アルミスライドダンパーを組み込んでまして、スライドダンパーって夢パーツなんだと思ってましたけど、最近は見直しがされてるみたいですね。以下参照

スライドダンパーを自作してみよう!-ミニ四駆制作改造情報局

自分の信じた道が後に見直されて評価されるのは嬉しいモンですなぁ
誰も行かない道を行く、それが勝利の鍵だと僕は思っております

そんな中私は再びASSの開発に勤しんでいる訳です。
前回晒し上げたステアシャフトがやっぱり精度が低くてオワタオワタと書いたのはまだ記憶に新しいですが、今回はそれを踏まえて更に新しいステアシャフトを開発いたしました


それが左の画像のコレです
カーボンプレートを切って削って作成したものです
先ほど新しいと言いましたが他の誰かがやってそうですね。まぁ僕の中では新しいので許してください

装着方法は前回のシャフトと同じです。
金属だった前のシャフトと比べて、強度はやはり劣るかと思いますが、軽量化にはなっています
FRPではなくカーボンを使ったのも強度確保のためですね
しかもこのカーボンプレート、無駄に最近発売された「HG13・19mローラー用 カーボンマルチ補強プレート(2mm金ラメ)」を使用!
お店に行ったらカーボンのプレートがコレしかなかったのです、えへへ

さらに前回と比べて、今回のステアシャフトは削ることでホイールへの干渉を避ける事が出来ます。つまりこれまた前回のエント リで書いた「内部パーツを逆に付けることで多少トレッド幅を稼ぐ」って事をする必要がなくなったので、内部パーツを850ベアリングに変更ができる様にな りました。全体的に性能アップに繋がったね。やったね!






ちなみに装着した感じが右の画像。
前回と比べて機械感がガクッと減ってしまったのがちょっと残念過ぎるのですが、いたし方がありません。

しかしこのステアリングシステムは何でまたパーツ色をオレンジ色なんかにしたんだろうか・・・色の調和を取るのが大変だよなぁ。何処かで限定ででも黒のステアリングシステムとか発売されんやろか。

で、問題の精度なんですが、もうギュンギュン!
ガッチリレスポンス出してくれてますよ!
ただ、まだフロントスライドバンパーとの連携部分を作っていないのですが・・・





更にコーナーリングマシンに仕上げるという事で、モーターもトルク重視で行こうと言うことでパワーダッシュモーターを購入してまいりました。
ところでこのモーターって、カタログスペック的にはハイパーダッシュ3モーターより全体的に勝ってますけど、まぁコースによってパワーをセーブしたりってのはあるんでしょうけど、基本的にパワーダッシュを選ぶって事にはならないんですかね?
何か基本的にはハイパーダッシュ3モーターが間違いないっていう評価みたいですが・・・

僕は結局カーボンピニオンを切らしてたので搭載できずにパーツ箱に直行してるわけですが・・・買っておかねば

さて、次はスライドバンパーとの連動部分を作っていかねば
これは前回作成していたアームパーツをそのまま流用できそうなので、何とかなりそうです
作り次第また報告いたしますので、乞うご期待です

2014/11/20

ASS(アクティブステアリングシステム)の開発3

勢いでBlogを初めて以来、かなり放置気味でした。ご無沙汰しております。
ミニ四駆自体も若干放置していたりするんですな、ナハハ

で、とりあえず近況報告
今まで取り組んでたASSですが、一応の完成はしたのです。
内部機構がこちら、まず上から見た状態
前のエントリで問題になっていた稼動域の減少(前のエントリ2枚目の画像)はナットより幅の狭い真鍮スペーサーを使うことで対応。


続いてホイールに干渉していた外側のナット(前のエントリ4枚目の画像)。
コレはステアリングシステムを買った人なら分かることなんですが、稼動パーツには中に軸受けになるパーツがあるのです。それを反対につけることでトレッド幅を少しだけ広げる事が出来ます。
ちょっと分かりづらいですが右画像の赤い四角部分です。

コレによって稼動パーツとホイールとの幅が広がり、ホイールパーツを削ることなく干渉を避ける事が出来ます。

でもやっぱり精度が出ないからジワリと干渉するんだよなぁ・・・


あとステアシャフトの中心からヒョコッと金属片が出てきているけど、コレは何かって事で続いて裏側

もう分かったと思うけど、さっきの表に出ていた金属片はこのパンパーの力を伝えるアームだったんですね。
これはアルミ可変ダウンスラストローラーに入ってるスプリングパーツを変形させて作りました。
スプリングは1本しか入っていないので、要するに二つ買ったんですよ、えぇ・・・
しかも一本ミスって折ったので結果3つ買いましたよ・・・
コレをローラーの穴に引っ掛けてステアシャフトにぶっ挿して、アクティブなステアリングをしようって言う流れなんですね。


けどやっぱり精度が出ないからイマイチなんだよね
さっきも書いたけど、やっぱりステアシャフトの外側のナットがホイールと干渉してしまってスピードが落ちてしまう
そんでこのバンパーとの連動用のアームだけど、針金を曲げた程度の強度しかないこれじゃ、曲がっちゃうし、ローラーの穴とじゃ太さが違うからここでも精度が出ない。

とりあえずの機能は有した状態でボディにも収まってるし、とりあえず試作としては結構いいところまでは来てると思う!
けど、もうちょっと工夫が必要だね。

あとタイヤをどうするか悩み中。
今時スポンジタイヤなんてダメだろうとは思うんだけど、リアがワンウェイホイールなので、高いグリップがある方が良いのかなーとかも思うのです。
ペラタイヤとかにしたら良いのかもだけど、作るのちょっとダルイな
とまぁ改造にいたっては以上です。


あと、何を続けるにいたっても大きなモチベーションとなる、仲間が増えそうな予感です。
やったぜ!コレが一番デカイぜ!!
チームとか作ったら尚の事テンションが上がるよね!!

ってな具合です。
まったりと更新していく感じで、どうぞよろしゅう。